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『ROMANE-CONTI 1945』ロマネコンティ世界最高級ワイン現代アート

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『『ROMANE-CONTI 1945』ロマネコンティ世界最高級ワイン現代アート』はセカイモンで8593f492から出品され、306の入札を集めて12月26日 16時 52分に、286000円で落札されました。即決価格は286000円でした。決済方法はに対応。富山県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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【作品名】『ROMANE-CONTI 1945』
【サイズ】60cm x 52cm(額縁)
【画材】アクリル絵の具
【作品】アクリル板
【保護】ガラス板

過去に描いたシャトーラフィットの作品を覚えておられるでしょうか？
緑がかったターコイズ／エメラルドのグラデーションの背景にワインボトルを斜めにシャッと配置する。
あの作品の完成度は自分の中ではかなり高く、ミスが許されないタイプの作品でなんの落ち度もなく最後まで工程を勧められるということが珍しい中での優等生作品だったのですが、グラデーションを生み出す中で必ず生まれるのが、「もしこれが別の色だったらどうだろう」という『もしもし回想』。
個人的に好きなグラデーション色というのがあって、その一つが青のグラデーションなのですが、次は別の色でグラデーションをしようという思いとは裏腹に何度も青に戻ってしまうという謎の『ブルー回帰』が僕の作家生命の中で何度もループされます。
そう、今作品は前回のワイン作品『Fine Wine』を、「もしワインボトルをモノクロで仕上げたらどうだろう」という『もしもし回想』と「青いグラデーションでも綺麗だろうな」という『ブルー回帰』とを併せて制作したものなのです。
ネタっぽく説明してはいますが、とどのつまりそういうこと。
そして選んだワインは世界最高級とされるロマネコンティの1本。年代は1945年物。
もはやワインとしてではなく、美術品としての範疇にカテゴライズされるような存在であります。
1945といえば世界的にもインパクトがある年号であり、その中でも名作とされたこの年代のワインを選ぶことは僕にとってはややハードルが上がることでした。もちろん作品を制作する上で。
エチケットを描くことが相当難しいからだ。
それでもこのボトルを選択したことは完成した今では挑戦してよかったという達成感を与えてくれた良い作品になりました。
ボトルをモノクロにすることで背景の青が栄えます。逆に青が1945に違った意味を持たせてくれる。
寒色系とはよく言ったもの。
青がボトルを、そして全体をクールにまとめ、よりシリアスな雰囲気を与えそしてそれを醸し出す。
テーマ、色そのもの、カラーコンビネーション、意味、雰囲気、それぞれの調和が心地良い作品になリました。

インスタグラム: zauber0