『インドネシア・特価!パプア州ビアク島の祖霊“コルワル像』はセカイモンで8593f492から出品され、907の入札を集めて12月26日 16時 52分に、179400円で落札されました。即決価格は179400円でした。決済方法はに対応。富山県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
【瓏】寿山石 田黄石彫 描金貔貅満漢両文印章一対 清代 極細工 手彫り 置物擺件 中国古賞物 蔵出
¥ 248400
古竹彫 筆立 竹黄彫福寿延年八角筆筒 文房置物 竹器 古美術 古賞物 唐物 時代物 LT-0637
¥ 248400
◆明神◆極上珍品・時代物・古和田玉・龍紋焼藍山水故事紋置物・手彫り・中国古美術・旧家蔵出・古賞物
¥ 253000
◆明神◆極上珍品・中国・時代物・紅木堆朱彫・塗金花絲福寿紋如意・手彫り・置物・中国古美術・古董品・古彫件
¥ 248400
◆明神◆極上珍品・中国・時代物・太湖石彫・嵐煙置物・手彫り・台座付き・中国古美術・古董品・古彫件
¥ 179400
■ 中国古画(仏画) ■ 清朝期 絹本 肉筆極彩色 金剛夜叉明王図(伯州大仙寺伝来) <230619029>
¥ 248400
◆明神◆極上珍品・伝来・清時代・寿山石彫・松鶴延年紋印・文房具・文房四宝・古美術・古印材・同一収集家放出品
¥ 253000
◆明神◆極上珍品・中国・時代紋・古銅金・塗金麒麟紋置物・金水厚重・台座付き・中国古美術・古董品
¥ 257600
◆明神◆極上珍品・中国・時代物・黄花梨木彫・文殊普賢菩薩壁掛け一対・手彫り・置物・中国古美術・古董品・古彫件
¥ 179400
【錦間】蔵出し品 R545北斉時代 響堂山大仏手 青石彫 青石細密細工・時代古仏・仏像・仏教古美術・廃寺買出品
¥ 248400
【錦間】蔵出し品 R687北斉時代 青石大仏手 青石彫 細密細工・時代古仏・仏像・仏教古美術・廃寺買出品
¥ 253000
【錦間】蔵出し品 R134クシャーン朝時代 仏教古美術・ 時代古仏 ガンダーラ石仏 青石彫 ガンダーラ
¥ 179400
【錦間】蔵出し品 R118清時代 花梨木書案 書卓 花梨木卓 花梨木細密細工・超絶技巧 高手すり 旧蔵家具 古家具
¥ 253000
【錦間】蔵出し品 R125清時代 花梨木交椅一対 卓 椅 花梨木彫・超絶技巧・細密細工・古家具・ 高手すり 旧蔵家具
¥ 211600
【錦間】蔵出し品 R760北斉時代 青石彩絵釈迦牟尼仏像 青石彩絵 超絶技巧・細密細工・時代古仏・仏像・廃寺買出品
¥ 248400
■青澤古美術■G585北魏時代 青石仏龕 仏像 青石細密彫 仏像 仏教古美術 細密造 寺院収蔵品
¥ 248400
■青澤古美術■G756明代 楠木木彫漆金 羅漢坐像 楠木 木彫 仏像 仏教古美術・ 寺院引取品 巨大作
¥ 179400
■青澤古美術■G746唐代 経柱 黒青石【金剛般若波羅蜜経】 超絶技巧 仏像 仏教古美術・ 寺院引取品
¥ 257600
907 入札履歴
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インドネシア最東端のイリアンジャヤ(パプア)州は、世界的に有名なプリミティブ・アートの“宝物殿”です。例えば、南西部のアスマット地方の原始美術。その芸術性の高さは、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館に「アスマット・コーナー」があることからも窺い知ることができます。プリミティブ・アートは、日本ではまだまだ愛好家そして理解者が少ないのが現状ですが、欧米諸国では、芸術品コレクターにとって『いつの日か、アスマット彫刻を手に入れたい』と、垂涎の的なのです。ところで、そのアスマット彫刻を手に入れたコレクターが、その次のステップ、つまり究極的なコレクションとして入手を切望する原始美術が、ここに紹介する「コルワル(Korwar)」彫刻です。イリアンジャヤ北部のチェンドラワシ湾一帯、特に、ビアク(Biak)島やヤーペン(Yapen)島近辺で、古来、祖霊像として彫られていたものです。
古くは、風化した死者の頭蓋骨を載せるための“受け皿”的な意味で、胴体部分の木彫が使用されました。つまり、胴体の木彫に、人間の頭蓋骨を取り付け、それを墓地や聖なるエリアに設置しておいたのです。後に、コルワル像は、頭蓋骨を収納する空洞を胴体上部に彫り上げる形に発展しました。雨ざらし状態だった頭蓋骨部分に屋根を付けたといってもよいでしょう。そしてキリスト教の到来と共に、頭蓋骨を永遠に保存する風習が廃れ、これに伴って、頭蓋骨部分までをも木彫に刻む方法が生み出されました。そして、写真のようなコルワルが誕生したのです。しかし、コルワル像は、誰もが作れる物ではなく、村の長や部族長などの位の高い人物のみが対象でした。このため、本物のコルワル像は、非常に少ない数のみ製作されました。それも、多くが、オランダ植民地時代に、宗主国へ持って行かれ、今ではオランダやヨーロッパ各地の民族博物館でのみ見ることができるのです。
ここに紹介するコルワル像は、第二次大戦前に、蘭領インドネシアの高級公務員だったDr. Van den Hout氏が収集したものです。推定で1900年代初期の製作です。サイズは、高さが33cm、土台部分は10.2 X 12cm。頭部の横幅が9.2cm、奥行きが10.5cm。重さはおよそ1.75kg。耳や唇そして目、鼻などの彫りがはっきりと残っており、また腕や蹲踞の足などもシンメトリックな美しい造形美を放っています。硬い樹木を素材にしたことが、100年にも及ぶ雨風から、これほどまでに完璧なコルワル像を残すことの遠因となったのでしょう。インドネシア文化宮は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。
インドネシア文化宮ブログサイト:http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/