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★ケイチョウサウルス（貴州竜）成体 / 最大サイズ(約30cm) / 補修あり / 送料無料★

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『★ケイチョウサウルス（貴州竜）成体 / 最大サイズ(約30cm) / 補修あり / 送料無料★』はセカイモンでb77f2af9から出品され、433の入札を集めて12月26日 16時 52分に、52800円で落札されました。即決価格は52800円でした。決済方法はに対応。石川県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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商品説明

この個体は、赤土と泥の層の境で固まったせいか、背骨の最高部が母岩面より約7mmあるなど非常に立体的で、頭骨の先端部には、プレシオサウルスのように出っ歯の陰のようなものが見られる（画像3枚目)等、保存状態も良好です。生息環境を連想させるかのような母岩の色・質感や曲がりや折れのない骨格(画像1/4)等の要素とも相まって、非常にダイナミックかつリアルさにあふれた風合いの標本となっています。

中国産の貴州竜（ケイチョウサウルス）成体化石で、体長は最大級(約30cm程)の大きさがありますが、残念ながら母岩が尻尾の所(表；画像8の×印白い紐の付近、裏；画像9の×印の変色部分 )で補修・接合されています。なお接合部は、表側はパット見では解らないレベルで上手く補修されており、裏側は接合部を隠さない仕上げとなっています。母岩が固めでしっかり補修・接着されている事から、強度的には通常の化石と同じ取り扱いで問題ないように思われますが、私は念のため、運搬・移動に際しては、裏面の接合跡を化石を持つ位置の目印として利用するなどして注意はしておりました。

母岩サイズ W32.0cm×H15.0cm×D1.2cm （体長約30cm） 1.5Kg

説明の記載以外に傷・欠損・修復箇所等あるかも知れませんが、入手も古く詳細も判りかねます。出品物は化石本体のみになります（画像2/4/10枚目は参考資料で出品物ではありません）ので、写真にてご判断いただき、ノークレーム・ノーリターンで宜しくお願い致します。梱包資材・送料等は頂きませんが、発送には万全を期すつもりです。なお商品の性質上、到着時、割れていた、欠けていた、説明と違う等の理由を含め、返品・クレームには一切応じられませんので、少しでも不安がある方は入札をお控えください。

ご参考；ケイチョウサウルス（属名；Keichousaurus 、中国名（貴州龍））

分類爬虫類・双弓亜綱・鰭竜上目・偽竜目・パキプレウロサウルス科

生息時代三畳紀中期

生息地域海（中国）

全長２０～３０ｃｍ

中生代三畳紀に栄えた海生爬虫類で、陸生の爬虫類として進化した偽竜類に分類されます。沿岸部で生活し魚類などを捕食したと考えられており、細長い胴、尾、首を持ちます。ジュラ紀から白亜紀に栄えたプレシオサウルス類(首長竜類)は、偽竜類から分化し、大型化しました。中国貴州省で発見されたため、この呼び名がついたそうです。

貴州省で発見されたケイチョウサウルスの化石の中からは、胎児を宿したものが見つかっており、骨盤の関節は柔らかく短時間で出産することができたようです。この事からケイチョウサウルスも、ステノプテリギウスなどの魚竜類、有鱗目（ヘビ、トカゲ）のモササウルス類に続き、胎生であったことが判明しました。

ノトサウルスやパキプレウロサウルスなどの原始的な鰭竜類の仲間の中では、このケイチョウサウルスは小型の部類となり、体長は最大でも３０ｃｍほどしかありませんでした。指の骨は後の鰭竜類と違って、数が増えておらず、ヒレになった足で泳ぐより体を左右にくねらせて泳いでいたと考えられています。あまり深くは潜らず、浅海や陸を行き来する生活を送っていたといわれています。