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福岡藩黒田家伝来『備前国長船元重観応二年八月日』昭和名物「黒田元重」刀苑社最上作認定書重さ約1㎏豪壮うぶ茎在銘太刀本阿弥長識鞘書

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『福岡藩黒田家伝来『備前国長船元重観応二年八月日』昭和名物「黒田元重」刀苑社最上作認定書重さ約1㎏豪壮うぶ茎在銘太刀本阿弥長識鞘書』はセカイモンで8593f492から出品され、902の入札を集めて12月26日 16時 52分に、117390円で落札されました。即決価格は117390円でした。決済方法はに対応。愛知県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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福岡藩黒田家伝来『備前国長船元重観応二年八月日』昭和名物「黒田元重」刀苑社最上作認定書重さ約1豪壮うぶ茎在銘太刀本阿弥長識鞘書

備前国長船派の元重は兼光や長義とは別系統の刀工といい、一説には畠田守家の孫で相州貞宗の門人となると言われています。あるいは古元重の子か門人であり青江鍛冶とも深い交流があったであろうと推測されています。

おおよそ鎌倉時代末期から南北朝時代の中期頃まで活躍しました。斬れ味に優れており最上大業物に列しています。まさに長船を代表する名工の一人です。

本作は鎬造、庵棟、身幅は非常に広く、重ね厚く、反りは程よくつき、切先は中切先が延びて鋭く豪壮な体配になっています。

地鉄は板目肌に杢や流れ肌が交じり、地沸が微塵につき、地景が細かに入って、映り立つ極めて美しく優れた鍛えを呈しています。

刃文は浅い湾れを基調に互の目、小互の目、丁子など多種の刃が交じり、少し逆ごころの刃があり、足や葉が入って、匂深く、沸がよくつき、金筋や砂流しが盛んに入って、湯走りかかり、働き豊富で明るく冴えた刃文を見事に焼き上げています。

帽子は僅かに湾れ、先が掃きかけて返っています。茎は貴重なうぶで銘と裏年紀があります。観応二年は西暦1351年になります。

明治初期を代表する鑑定家であった本阿弥長識先生の鞘書があります。福岡藩黒田家伝来と添えています。福岡藩は秀吉の軍師として知られる黒田官兵衛とその子である黒田長政の関ケ原での活躍によって成立した九州を代表する大藩です。

村上孝介先生が主宰した刀苑社の最上作認定書が付属しております。同社は享保名物に倣い、昭和名物の指定を始めたことで知られ大いに絶賛されました。その昭和名物に指定されている事が認定書に書かれています。

刀身の出来栄えも見事ですが、長寸にして1に迫る刀身重量は大名道具としてその健全さを示す数値であり、最上大業物然るべしという風格があります。元重を代表する最高傑作であると思います。

長さ75.4ｃｍ　反り1.6ｃｍ　元幅3.38ｃｍ　元重0.85ｃｍ　先幅2.43ｃｍ　先重0.63ｃｍ　重量990g （数値の誤差は何卒ご容赦下さい。）

注意事項

新規の方は、正確な ①御氏名・②御住所・③お電話番号をオークション開催中に質問欄よりお知らせ下さい。質問欄への連絡がない場合は入札を取り消しさせて頂きます。

落札後は速やかに取引出来る方のみご入札下さい。所有者変更はお手元に届いてから20日以内にお願い致します。

尚、専門の業者ではございませんので、返品には独自の条件を設定しております。

御刀の状態、御刀に付属する資料等は掲載画像をご覧頂き、その画像にてご判断下さい。

落札者様側のご都合による返品はお断りさせて頂いております。オークションはご本人様の意思に基づく参加入札で成り立っております。更に入札時にも入札確認画面が表示されております。その為、一方的な勧誘・契約ではございませんので、クーリングオフの対象外となります。

返品は登録証に不備があった場合のみとさせて頂きます。但し、お取引終了からお時間が経過しておりますと対応出来かねます。所有者変更等に問題が発生した場合は速やかにご連絡下さい。

発送は「ゆうパック 140サイズ着払い」を予定しています。

※オークション画面・最下部にと記載しておりますが、ヤフーの入力システム上、止む無くその様な記載になっております。ゆうパック着払いにて発送させて頂きます。

(2019年10月1日の改定後の料金です）


ゆうパック着払い料金（大阪から発送 / 140サイズ / 持込）
1，660	大阪
1，710	富山石川福井岐阜静岡愛知三重滋賀京都兵庫奈良和歌山鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知
1，830	茨城栃木群馬埼玉千葉東京神奈川山梨新潟長野福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島
1，940	青森岩手宮城秋田山形福島
2，380	北海道
2，320	沖縄